B1F 展示室
ジャンルー・シーフ写真展
Unseen & Best works
2010.3.27(土)—5.16(日)
- 開催期間:2010年3月27日(土)~5月16日(日)
- 休館日:毎週月曜日(休館日が祝日・振替休日の場合はその翌日)
- 料金:一般 800(640)円/学生 700(560)円/中高生・65歳以上 600(480)円
- ※各種カード割引あり
( )は20名以上団体、当館の映画鑑賞券ご提示者、上記カード会員割引(トワイライトカードは除く)/ 小学生以下および障害者手帳をお持ちの方とその介護者は無料/第3水曜日は65歳以上無料
現役で活動中だったジャンルー・シーフの突然の訃報から約10年。これを機に夫人のバルバラを中心に未発表作品の見直しが行われました。なぜ未発表だったのか、後に発表するはずだったのか、選定は作家の領域にどこまで踏み込めるのか、コンタクトシートやシーフのこだわったプリント表現など知られざる作品への興味はつきません。
これらの作品には、青年シーフが1950年代に写真家としてデビュー以後、ニューヨーク時代1960年代前半の「ハーパース・バザー」での仕事が多く見られます。この時期はシーフにとって、もっとも活力に溢れたパワー全開の活動期にあたります。一般的にはファッションやヌード写真で代表されてきたシーフですが、それ以前にはルポルタージュでも力量を発揮しました。風景や都市の光景でもシーフ固有の力強い垂直画面と広角レンズの巧みな表現で、独特の視点があります。また作家とともに歩んだ名プリンターによる格調高いゼラチンシルバープリントは彼の作品の魅力を最大限に引き出しています。“失われた時を求めて”ノスタルジアの感慨を生涯抱いたシーフの写真人生を、未発表作品と珠玉の代表作とともにお楽しみください。
イブニングモード、『フィガロ・マダム』、シャトウ・ド・ラレイ 1987年 |
◎お問い合せ (株)ジー・アイ・ピー 03-3478-6555 詳細ホームページ http://www.jeanloupsieff-gip.com/
□主催:産経新聞社
□共催:東京都写真美術館
□後援:在日フランス大使館/社団法人日本写真協会/社団法人日本写真家協会/社団法人日本広告写真家協会/サンケイスポーツ/夕刊フジ/フジサンケイビジネスアイ/iza!/SANKEI EXPRESS
□協賛:株式会社ニコン/株式会社ニコンイメージングジャパン/キヤノンマーケティングジャパン株式会社/ヴィーナスレコード株式会社
□協力:The Estate of Jeanloup Sieff
□企画:G.I.P. Tokyo