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コレクション展　こどもの情景

原風景を求めて

2011.9.24（土）—12.4（日）

• 開催期間：2011年9月24日（土）～12月4日（日）
• 休館日：毎週月曜日（休館日が祝日・振替休日の場合はその翌日）
• 料金：一般 500（400）円／学生 400（320）円／中高生・65歳以上 250（200）円 　※10/1(土)都民の日は観覧無料
• ※各種カード割引あり

（　）は20名以上団体、当館の映画鑑賞券ご提示者、上記カード会員割引（トワイライトカードは除く）／
小学生以下および障害者手帳をお持ちの方とその介護者は無料／第3水曜日は65歳以上無料

写真家たちはこどもの集まる場所に引き寄せられ、遊びに夢中になるこどもの姿、その純粋な表情や瞳の輝きに魅了されます。被写体としてのこどもは、生のエネルギーであり、写真家の撮影意欲や想像力を触発するのです。撮影した時代も場所もさまざまな「こどものいる情景」は、いくつもの共通する感覚や感情でつながっています。そこに写る見知らぬこどもの姿、知らないはずの光景に、懐かしさを覚えるのはなぜでしょうか。私たちはそこに自分自身のこどもの頃の記憶や、こどもと過ごした思い出を重ねているのではないでしょうか。
本展は当館の収蔵作品より、こどもの世界をとらえた約140点の名品を18の「情景」に分類して展示します。たくさんの情景のなかを旅するように会場をまわってみてください。そこでは、あなた自身の分身と出会い、忘れてしまった風景をみつけることができるかもしれません。こどもをめぐる写真表現をたどることは、心の原風景をさがすことでもあるのです。


左）須田一政　「風姿花伝」より　秋田・湯沢　1976年
右）奈良原一高　ポケット東京81　1993-1996年

 
植田正治　「白い風」より　1981年


左）石元泰博　子供#163　1953-1957年
右）マーティン・ムンカッチ　タンガニーカ湖の波にかけよる少年たち　1930年頃

□主催：東京都　東京都写真美術館
□協賛：凸版印刷株式会社
□協力：講談社

関連イベント

担当学芸員によるフロアレクチャー

2011年10月14日(金) 16:00～  終了致しました
2011年10月28日(金) 16:00～  終了致しました
2011年11月11日(金) 16:00～  終了致しました
2011年11月25日(金) 16:00～  終了致しました

※本展覧会の半券（当日有効）をお持ちの上、会場入り口にお集まりください。

おしゃべり鑑賞タイム

2011年11月12日(土) 13:00～18:00  終了致しました

「写真のこどもに手紙を書こう。」コンクール表彰式開催報告

2011年11月12日(土) 14:00～  終了致しました
「写真のこどもに手紙を書こう。」コンクールでは11月12日(土)に表彰式を開催いたしました。
本コンクールへご応募いただきました皆様へこの場を借りて御礼申し上げます。
表彰式の様子はこちら（日仏子供ヴィジョンホームページにリンクします）
入賞者の応募作品はこちら（日仏子供ヴィジョンホームページにリンクします）